女の一生
すずが来た。
駅までさこと迎えに行って、企画課へ。
ちょっと変わった和菓子いただいたからお茶淹れて、飲んで。
ホテルまで送ろうか?って言ったら「茶橋の家にお世話になるから」って。
「てち、知ってるでしょ?」って。
そうじゃん、言ってた。
「はとかぐ!」って、言ってたね。
てちくんが「すずおねーちゃん、ご本ちょうだい」って言って「はい、どうぞ」ってすずが渡すから、一見したら児童文庫与えてるようにしか見えないんだってさ。
そりゃそうだよ…どこの誰が齢4つの女の子見て腐ってると思うんだよ…。
すずがこの忙しい仕事の合間縫って、出張のたびに新刊用意してきてるのもビックリする。
さこと優ちゃんに粗方語ったら満足してしまう格の低い腐女子。
…女子っていくつまでのこと言うんだろう。
てちくんは間違いなく腐「女子」だけど、成人して何年経ってるんだよこっちは…腐れ女とかご腐人とか言うべきなんじゃないだろうか…。
にしても春眠が暁を覚える気がない。
そんなんじゃ受験どうなっても知らないからね。
暁くらい覚えられないで志望校受かるわけないでしょ。
なんの話だよ。
明日からまたバタバタドタバタするけど、毎日ちゃんと寝て起きられるといいな。