女寄れば寄るだけ姦し

実在する組織、現実とは一切関係ありません。趣味と妄想です。

もうすぐ春ですね

なんでちょっと高いストッキングほどすぐ伝線いっちゃうんだろう。

わざわざ伝線いきにくいのを選んでもすぐビッ…ってなるあれ、何故。

1回しか履いてないストッキングなのに帰り道伝線いっちゃった。
そんな世界に一矢報いてやりたい。
帰ってからこう、いけないビデオみたいなノリでストッキング割いてやった!
いけない俳優の気持ちがちょっと分かった。
分かってどうするんだろう。

お昼は懲りずに、オフィスに残った人たちでドレミの歌ゲームやってた。
面白いよね、引っかかる音とフレーズって人によって違うらしい。
まあでも、短い休み時間にご飯食べながら考えて歌うのは無理だよね。
大の大人たち、途中でちょっと冷静になった。

そろそろ春のお洋服出そうかな〜と思ってたら急に寒くなったね。
でもこれくらいの気温って好きだな。
息するたびに肺が綺麗になりそうな気がする。

今日朝通った道で桃か梅かわっかんないけど綺麗に咲いてた!
桜の蕾もだいぶ膨らんできて春の予感でいっぱいって感じ。
いや、咲いたところで今年も花見の夜回りなんだけどね。
それもまたをかし!

ドレミの歌

ドレミの歌ゲームって知ってる?

ちょっと前、学生の間で流行ってたらしいんだけどね。
1人目は「ドはドーナツのド」って普通に歌うんだけど、その後次の人に音階を指定するのね。

「ドはドーナツのド。ソ!」
って言ったら次の人は
「ソは青い空〜!ラ!」

「ラはラッパのラ〜!ミ!」
「ミはみんなのミ〜!シ!」
「シは幸せよ〜!ファ!」

いや、これがものすごく難しくてね。

お昼休みにテレビでやってて、ちょっとやってみたらあまりに出来ないからすごい面白くて。
終業後久しぶりに飲みに行ってもずっとやってたの。

由井さんが一回も間違えなかったのがほんとにもう、やっぱ天才ってすごいな!って思った。
逆に関さんと青山さんはめちゃくちゃ苦手だったみたい。
練習するって言ってたから当分流行りそう(笑)

しかもソは「ソは青い空」派と「空を仰いで」派いて。
調べたら後者は2番だったんだけど、聞いても急に変えられないでしょ。

けっこうミとソが音階合わせるの難しいんだよね。
あと、夢中で続けてると音階はあってるのに「ミはミカンのミ」だとか亜種作っちゃって、それも面白くて。

帰り道もずっとやってた。
「ソはソラシドレ〜」って間違えた時のハルくん、爆笑。
ちょっと「ラはラクダのラ」よりマシでしょ!って怒ったふりしたり。

今度外務省の3人にもやってもらお。
渡部さん絶対面白いでしょ…。

追伸
昨日オフィスで繰り広げられてた峻春さこから聞いた。
知ってたけどめっちゃデキてた。
オタクはやめられても腐女子は永遠にやめられない…だって魂が腐ってんだもん…。

マッスルイレブン

ヘブルスッ!


ってくしゃみをしてしまって「ダン○ルドア?」って聞かれた。
いえ、魔法学校の校長はやってないです。

ヘブルスは意識して呼んでないけど、「柴咲!」は言われた。
今日は珍しく青山さんについて外回りだった。
どんくさくて誠申し訳ない。

張込みの時、長丁場だったからコンビニにお手洗いとコーヒー買いに出た、そのタイミングで動きがあって。
なんでやねんと思う、いやそういうものなのは分かってるけど。
お尻4つになるくらい座ってても動かなかったのに!
 
戻れって指示が来たから慌ててお会計済ませて出たところで、商品忘れてて店員さんが追ってきてくれたのね。
それで、あー!ありがとうございます!ってペコペコお辞儀してて。
で、インカムから「柴咲!」って。
それ以外はなんとか恙無く動けたし、青山さんも次に活かせって笑ってたけどさ。

はぁあ〜、大人になると逆に叱られ慣れてないから、ちょっとしたことでも結構心に来ませんか。
茶化して書けば切り替えられるんじゃない?と思って冒頭明るく始めてみたけど、思ったよりヘコんでたみたい。

あ、さこから「樹さんちょっと褒めてたよ」「あと今日オフィスの方で繰り広げられた峻春は明日話す」ってLIMEきた。
バッキンガムの百合『了解』『あーっはっはっは!』スタンプ押しておいた。
俄然生きる!

あと変な話なんだけど、そのコンビニ妙にバナナとかプロテインとか置いてあったのよね。
店長がボディビルダーとかなのかな。
スポーツセンター閉まってる時間に急に要ったりするもんなのかなプロテインって。

オバケなんてあったらどうする

26にもなって恥ずかしい話、お化けが怖い。


怖い話や夜人気の無い廊下はもちろんのこと、昼間でも場合によってはお手洗いひとつとっても怖かったりする。
流す時が一番怖くて、流すと同時にドアを開けないと何かが出てくるかもしれない、とか冷静に考えたら馬鹿馬鹿しいことを本気で考える。

ハルくんには本気で驚かれた話だけれど、子どもの時分インクモンスターズを観てから寝る時はクローゼットを開け放しておかないと寝付きが悪い。
ラン◯ールが出てきたらどうしよう、いきなりクローゼットが開くぐらいなら初めから開いてた方がまだマシだ、と思っての習慣。
どうでもいいけど押入れは絶対閉めて寝る。

小学生の頃に目の前で弟が噛まれてからダックスフンドも怖い。
基本1メートル離れてすれ違う。
天下無双みたいな体格しておいて(渡部さんと目線があまり変わらない)こんなことあまり知られたくないのだけれど、特に課の面々には。

雨の月曜日、買いに行くにも食べに行くにも億劫で、昼休憩をみんな会議室でお弁当をとってた。
口火を切ったのは誰だったか分からないけど(テレビだったかもしれない)、怖い話大会が始まってしまった。

さりげないつもりでお手洗いに立って、話が終わってることを期待しつつ戻ったのに…ものすごく盛り上がってて。
目があったさこが「ゴメン」って口パクしたのは覚えてるんだけど、順番だった今大路さんの話がえげつなさ過ぎて、気付いたら耳塞いで「あーーー!わーーー!!」ってやってた。

今大路さんなんで人畜無害みたいな微笑みでいてあんな怖がらせ方心得てるの?
お裾分けって大量のヨッキモッキ持って渡部さんと優ちゃんが入ってきた時、ブラボー!って言いたかった。
メシア?って言いたかった。

砂糖2つとミルク1つのさこに「私の気持ち」って言いながらブラックコーヒー渡してやった。
怖いから、JKでもないのに連れ立ってお手洗い行って「今大路さんは攻め」「だから峻春って言ってる」っていういつものやりとりして。

さて、どうやって今夜のお風呂と消灯就寝を乗り切ればいいのか。

学園天国

山のようだった仕事、ミス無くこなせたとは思ってなかったけど案の定。
昼から出向いていくつか片付けて、夕方は少しお出掛けしてきた。

るかちゃんとカナメくんの学校の定期演奏会へ。
定演て響きがすでに懐かしくて、知らず心躍るよね。

るかちゃんは私の命の恩人であらせられる女子高生。
服部さんに届けなきゃいけない書類を落としたとき拾って追っかけてくれた、という本物の命の恩人。
「気にしないでください!もっとすごいドジがこの世にはいますから!」って言ってくれたの、今なら誰のことか分かる。
間違いない、宮瀬さんだな。

そのるかちゃんが、定演のチケット渡されたけど売れないって言ってて。
分かる〜なんかあれ買ってくれそうな人思いついても既に友達が売ってたりするんだよね〜って何枚か買って。
るかちゃんは出ないらしいけど。
何年経ったか知れないのにそういう記憶って褪せないよね。
それで休日出勤してた関さんと今大路さんも誘ってハルくんと4人、連れだって高校生に紛れてきた。

正直、全然紛れてなかった。
上司と先輩、恋人に言うとこじゃないけど…イケメンたち目立ちすぎ。

すごくよかった。
なんていうの、青春の煌めきとパワーっていう感じ。
この歳になると案外、プロの演奏よりもああいう青臭くて全力な学生の演奏の方が遠くて貴重なように思えた。

るかちゃんに挨拶して、関さん達と別れて、帰り道「私も定期演奏会で劇やったことあったよ」って言ったら驚いてた。
潜入のときの大根役者ぶりからは想像もつかない大根役者だったけど。

初心にかえったところで明日からまた月火水、ほら木金まわって土日。
あの歌なんで日曜始まりなんだろうね。
ぼくら日々を楽しんで生きてこ〜!

めっちゃホリデー

久しぶりの休日、朝から快晴でお出かけ日和だった。

まあ、朝から快晴って、起きたのは10時過ぎなんだけど。

一緒に出て、ハルくんは散髪へ私は眼科へ行きましたとさ。
どんぶらこ〜どんぶらこ〜とまた視力が落ちてて、もういい加減にしなければいけない。
でも目悪くて良かったと思う、コンタクトしてたけど。
危なかった〜もし私の視力が4Kの画素誇ってたら、髪切って来たハルくんに命奪われてるところだった。

起きるのが遅かったから、昼すぎに月乃珈琲でスフレのパンケーキ食べた。
パンケーキとホットケーキ何が違うのか未だにわからないけど、あそこのほんとに美味しいよね。
2段くらいペロッといけてしまう。

で、本と靴下買って、新しいイタリアンと居酒屋を開拓して帰ってきた。
今日行った居酒屋、お酒の種類豊富で企画課のみんな気に入りそうなところだった。
ね、って言いながら帰ってきたところで関さんから着信。

明日は朝ゆっくりして、昼頃から出た方が良さそうだなあ。

タクシーと小話。

せっかくの金曜日、今日で事件もひと段落ついたので、帰りは課のみんなで飲んで帰った。

残念ながら渡部さんたち外務省の3人は海外出張でいなかったけど。

仕事のあと、スタンドの案件で桧山さんに会わなきゃいけなかったのでタクシーを使った。
その運転手さんが、昨日ピアノのコンテストだった娘の話をしてくれるのに夢中で目的地を行き過ぎてて、遠慮したけど無料にしてくれた。
聞き入ってた私も悪いのに、かたじけない。

出がけに見たスマホ画面に「槙慶太さんのお誕生日です」って書いてあったので、プレゼント持参。
正直、槙くんは何をあげてもありがとうって言ってくれると思う。
けど喜ばせられないものをあげるくらいなら気付かなかったフリの方がマシな気がして。
かといって付き合ってるわけでもなし、仕事が大きく絡んだ(私的には)男友だち、ましてセレブ。
考えに考えた結果、昔懐かしミルクメークを選んだ私を罵るならどうか罵ってくれ神楽さん、という気持ち。

ガルディーの袋片手にあのバーの重厚な扉を開く心許なさね。
大谷さんが揃わないからまだ始まってない、って感じで、ひとまず槙くんにミルクメーク献上して。
案の定「うわ、牛乳に溶かす?意味わからないんだけど」って言われた。
槙くんは喜んでくれてたけど。
お誕生日おめでとう!

桧山さんが来て用事を済ませたところで、大谷さんより早く春町さんがやってきて。
春町さんて神楽さんのアトリエのスタッフさんなんだけど(さん多いな)、前にスカウトでアトリエに駆り出されてた時、神楽さんのマチ針から救ってくれた恩人でね。

神楽さんに用があったみたいだからお暇したら、タクシー待ってる間に春町さんも出てきたので相乗りさせてもらった。
神楽さんのこと、口数は多くないけど聞けばにっこり笑って褒めて、この人は本当にあの人のいろんな側面を信用してるんだなと思った。
信用してるから過酷な状況のときも信頼して動くんだな、なんか企画課と少し似てるなと思った。

そんな企画課は今日も清々しいほど気持ちよく飲んだ。
そしてお風呂から出てこないけど、ハルくんは大丈夫なんだろうか。
そろそろ心配だから声かけてこようかな。
おやすみなさい。